株主インフォメーション
STOCK INFORMATION
株式会社
極 洋
〒107-0052 東京都港区赤坂三丁目3番5号
http://www.kyokuyo.co.jp
検 索
当社は、 株主の皆様からの日頃のご支援に感謝するとともに、当社株式の魅力を高め、当社株式を保有していただける株主の 増加を図ることを目的として株主優待制度を実施しています。
事業年度 4月1日〜翌年3月31日
定時株主総会 毎年6月
定時株主総会基準日 3月31日
期末配当金基準日 3月31日
公告方法 日本経済新聞
株主名簿管理人 および特別口座の 口座管理機関
三菱UFJ信託銀行株式会社
同連絡先 〒137-8081
東京都江東区東砂七丁目10番11号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 電話:0120-232-711(フリーダイヤル) (ご注意)
1. 株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を 開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開 設されている証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行) ではお取り扱いできませんのでご注意ください。
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3. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。
株主メモ
ニュース&トピックスのトップページから会社 案内、IR情報、 製品紹介のほか、 キョク ヨーグループの最新情報を掲載しています。 また、 皆様のご意見や質問をお受けする 『お問い合わせ入力フォーム』も用意して
おりますので、是非ご活用ください。 ● 株主優待の内容
対象株主 優待の内容
5,000円相当の当社製品贈呈
贈呈時期
毎年 7月予定 毎年基準日(3月31日)現在
で当 社 株 式1単 元(1,0 0 0 株)以上所有の株主様
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WEBサイト
のご案内
BUSINESS
REPORT
第
89
期 報告書
2011
年
4
月
1
日
▶
2012
年
3
月
31
日
証券コード1 3 0 1
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 ここに第89期(2012年3月期)報告書をお届け致します。
当期(2012年3月期)、キョクヨーグループは、4月1日に発足した代表取 締役会長CEO福井清計、 代表取締役社長多田久樹の新体制のもと、 中期 経営計画「キョクヨーグループチャレンジ2012」の最終年度として、積極的 な事業運営に努め、さらに、 海外まき網事業における海外合弁会社の設立 や国内における本鮪の完全養殖実現に向けた業務提携を進めるなど将来を 見据えた施策を実施いたしました。
さて、当社は今年創立75周年を迎えます。4月からは「キョクヨーグルー プの優位性を強化、拡充し、安心・安全で競争力のある商品の提供により、 グループ企業価値の最大化を実現すること」を基本目標に、新中期経営計画 「パワーアップキョクヨー2015」をスタートさせました。「加工戦略」「グロー バル戦略」を更に深化させ、当社を含むグループ企業27社間の相乗効果を 最大限に発揮するべく「シナジー戦略」を新たに加えた3つの戦略を基本方 針としております。
75周年を迎えるにあたり、キョクヨーグループは、「チャレンジ」から「パ ワーアップ」へとステージを進めますが、今後ともチャレンジ精神を持ち続け ながら、企業力アップを目指し、目標達成に向けて取り組んで参ります。
株主の皆様におかれましては、引き続き多大なるご支援、ご協力を賜りま すようお願い申し上げます。
2012年6月 代表取締役会長CEO
福井 清計
代表取締役社長
多田 久樹
人間尊重を経営の基本に、
健康で心豊かな生活と食文化に貢献し社会とともに
成長することを目指します。
企業理念
ご挨拶
加えて主に欧州の財政危機、米国の景気低迷に起因する円高当期の我が国経済は、 東日本大震災の影響が色濃く残り、 の定着、デフレ下における資源価格高の進行などにより停滞 し、不透明感が漂う状況が続きました。水産・食品業界においても、 海外における魚食志向の高ま りや新興国の経済成長などの影響により水産物全般の買付価 格が上昇する一方、国内においては雇用所得環境の悪化から 消費者の生活防衛意識が強まり、節約志向、低価格志向が続 く展開となりました。
こうしたなか当社グループは、 震災によるダメージから回復 することを第一に、 安心・安全な食品の提供、 事業基盤の強 化と収益の確保を重視した積極的かつ効率的な運営に努めて 参りました。その結果、売上高は前期を上回る成果を収めるこ とができましたが、経常利益は冷蔵運搬船事業の不振もあり残 念ながら前期を下回りました。
水産商事セグメントでは、上半期の水産物全般の市況は堅調 に推移しましたが、 下半期以降、 一転して一部魚種で急激な 市況変動により国内販売環境が悪化するなど、収益動向に陰り がでるなか、加工原料を積極的に取り扱い、定塩さけ製品やか に・えびの剥き身など付加価値製品の拡販に努めました。
冷凍食品セグメントにおける水産冷凍食品では、 大手回転 寿司チェーンや量販店向けの拡販に注力した結果、 売上高は 伸びましたが、原料価格の高騰、販売競争激化の影響は避け られませんでした。調理冷凍食品では、 消費者の外食から中 食、 内食傾向への強まりを背景に、 量販店やコンビニ向けに
当期(2012年3月期)の概況
水産フライ類やえび加工品及びかに風味かまぼこなどの拡販が進みました。
常温食品セグメントでは、震災により一部の国内協力工場の 生産設備が被災し、 水産缶詰の供給が減少しましたが、ツナ 缶などの輸入缶詰や畜肉缶詰、 海鮮珍味類などを大手コンビ ニルートや量販店に向けての拡販及び新規商材の開発に努め、 前期並の売上高を確保することができました。
物流サービスセグメントでは、冷蔵倉庫事業は順調に推移し ましたが、冷蔵運搬船事業はコンテナ船との競合による運賃市 況の下落、天候不順による主力貨物であるバナナの生産量の 落ち込み、欧州の経済危機などによる購買力の低下に、急激 な円高や燃油価格高騰などの要因も加わり、 損失計上のやむ なきに至りました。
鰹・鮪事業セグメントにおける海外まき網事業は、上半期に おける水揚げ量の減少から売上は前期に及ばなかったものの、 堅調な市況と修繕費などの経費削減により、 利益は前期を上 回りました。本鮪の養殖事業は、キョクヨーマリンファーム㈱ で育てた「本鮪の極」の品質に対する評価も高く、販売は順調 に進みました。また設立から2年を経過するキョクヨーマリン愛 媛㈱においても、まぐろは計画通りの成育状況にあり、 今年 初出荷を予定しております。鰹・鮪加工及び販売事業は引き続 き国内外からの原料調達ルートの拡充と、生鮮やチルドでの供 給を含めた加工体制の強化、大手回転寿司チェーンや量販店 などへの拡販に努めました。また鰹・鮪資源アクセスを強化す るために、島嶼国との合弁事業や日本配合飼料㈱との業務提 携に着手しました。
「
キョクヨーグループ チャレンジ 2012
」
から
「
パワーアップ キョクヨー 2015
」
へ向けて
TO OUR SHAREHOLDERS
0 50,000 09/03 08/03 100,000 150,000 200,000 147,767 147,554 10/03 145,778
12/03 08/03 09/03 10/03 12/03 08/03 09/03 10/03 12/03 08/03 09/03 10/03 12/03 08/03 09/03 10/03 12/03 08/03 09/03 10/03 11/03 12/03
181,885
11/03
162,731
(百万円)
0 0 1,000 2,000 3,000 4,000 0 0.5 1.0 1.5 2.0 2,873
経常利益 (百万円) 売上高経常利益率(%)
1,497 1,587
1,086 423
11/03
58
(百万円)
0 5,000 10,000 15,000 20,000
17,762 17,842 18,538
(百万円)
0 20,000 40,000 60,000 80,000
57,373 61,184 64,301
17,212 11/03 17,555 84,937 11/03 76,925
(百万円) (%)
1,000 2,000
自己資本比率 ROE ROA
0 10 20 30 4.8 30.5 28.7 1.9 1.9 2,550 1,707 1.7 8.3 9.1 4.1 28.1 6.1 2.5 2.5 22.2 20.0 0.3 2.1 2,841 0.9 11/03 1,783 1.1 4.6
売上高 経常利益 売上高経常利益絵 当期 利益 資産 総資産 資本比絵総資産経常利益絵(資本利益絵() )
主な連結財務指標
新中期経営計画『パワーアップ キョクヨー 2015』は「キョク ヨーグループの優位性を強化、拡充し、安心・安全で競争力の ある商品の提供により、グループ企業価値の最大化を実現する」 方針のもと基本目標を定めました。
新中期経営計画においては、『加工戦略』、『グローバル戦略』を 更に深化させると共に、拡大したグループ会社間の相乗効果を 最大限に発揮する為、新たに『シナジー戦略』を加え、目標の達 成に向けて取り組んで参ります。
さらに、財務体質の強化を図り、自己資本比率の向上、キャッ シュフローの改善、有利子負債やリスク資産の削減に取り組むと 共に、環境に配慮した経営の徹底、災害時における事業継続計 画(BCP)の策定等を通じて企業価値の向上に努めて参ります。
水産商事事業においては、これまで培ってきた水産物につい ての豊富な経験と国内外サプライヤーとの持続的な関係強化によ
り質の高い水産物の安定的な供給と、お客様のニーズを的確に 捉えた高付加価値製品の取扱いを高めて参ります。更に欧米・ 東南アジアの海外現地法人のネットワーク化により三国間貿易の 取り組みを強化し、海外マーケットの深耕を図るなどして、資源 調達力及びグループ内の協業体制の強化を図ります。
冷凍食品事業においては、市販冷食分野への進出を目指し、生 活者の皆様の目線に立って新たなブランド作りを進めるとともに、 マーケット対応商品の開発や生産技術のレベルアップを図り、事 業展開のフィールドを広げて参ります。また当社の強みである寿司 関連事業の強化を図る為にアジア等での生産拠点の開拓を進め、 海外展開を進めている取引先との一層の連携を図って参ります。
同時に、海外を含む新たな販売チャネルを広げるマーケット戦 略を進めて参ります。
生産部門については、国内直系工場の再構築と海外生産拠点 の分散化を図り、より安定的な供給体制を構築して参ります。
常温食品事業における缶詰事業においては、国内外で加工部 門の基盤の安定化を目指します。国内では主要協力工場との更な る連携強化、海外では原料調達や生産拠点をグローバルに展開す ることにより競争力のある商品開発を進め、価格対応力を強化しま す。更に海外まき網事業との協業による調達から販売までの一貫 した取り組みを行い、安心・安全な商品の供給を進めて参ります。
海鮮珍味など加工販売においては、当社の強みを生かした幅
広い製品アイテムの拡充を図って参ります。
またネット販売の更なる充実などにより販売チャネルの拡大につ なげて参ります。
鰹・鮪事業における加工販売事業においては、高付加価値商 品の開発に努めるとともに、国内及び海外生産拠点の整備拡充 を進めて参ります。
海外まき網事業においては、鰹鮪資源アクセスを重視し、島 嶼国との連携により事業拠点を広げて参ります。またグループ所 有船舶による高品質なカツオの漁獲生産を行って参ります。
養殖事業においては、本鮪出荷1,000トン体制を目標に事業 場の拡大を進め、他社との協業による完全養殖事業を軌道に乗 せるべく、ノウハウの蓄積に努め、獲る漁業とつくる漁業を両輪 とした、鰹・鮪事業の新たな展開を進めて参ります。
物流サービス事業における冷蔵倉庫事業は、積極的な集荷と サービスの向上、業務品質の改善及び増庫対策を進め、安定収 益の確保を目指して参ります。
冷蔵運搬船事業は、市場規模に合った船隊のスリム化を進め、 収益の確保に努めて参ります。
以上により、次期の連結業績は中期経営計画「パワーアップ キョクヨー2015」の初年度として、連結売上高1,850億円、営 業利益32億円、経常利益31億円、当期純利益18億円を見 込んでおります。
中期経営計画「キョクヨーグループチャレンジ2012」では、当 社グループの有する独自性・優位性を一層強化し、既存事業の 収益安定化を確固たるものとするとともに、成長の期待される関 連分野への積極的姿勢を明確にしました。
国内ではM&Aによるグループ化や養殖事業会社の立ち上げな ど計4社を、海外では資源アクセスの確保のため2社を新たに設 立し、事業規模を拡大した結果、最終年度売上高は所期の計画 を上回りました。
一方、日本国内のデフレ経済が長期化するなか原料仕入価格 の上昇などにより水産商事事業、冷凍食品事業の利益が目標に及 ばなかったこと、海外まき網事業における漁獲減、冷蔵運搬船事 業の不振などにより利益は目標を下回りました。また自己資本利益 率(ROE)、自己資本比率ともに目標には届きませんでした。
中期経営計画
「
キョクヨーグループチャレンジ2012
」
の総括
新中期経営計画
「
パワーアップ キョクヨー 2015
」
の基本方針と第90期(2013年3月期)の計画目標
「キョクヨーグループチャレンジ2012」最終年度(2012年3月期)実績と計画比 計 画 実 績 計画比 売上高 1,770億円 1,818億円 48億円 営業利益 42.5億円 16.3億円 △26.2億円 経常利益 40.0億円 17.0億円 △23.0億円 自己資本利益率(ROE) 10% 2.5% △7.5ポイント 自己資本比率 30% 20.0% △10.0ポイント
最終年度(2015年3月期) 数 値 目 標 売 上 高 2,000億円
営 業 利 益 50億円
ROE(自己資本当期純利益率) 10%
自己資本比率 30%
D/Eレシオ(有利子負債資本倍率) 2倍以内
トップメッセージ
TOP MESSAGE
セグメント別の状況
BUSINESS OVERVIEW
100,000
50,000
0
2,000
1,000
75,000 1,500
25,000 500
0
11/03 12/03 13/03(計画)
(百万円) 売上高 営業利益(百万円)
78,298 1,557
88,000 1,700 88,030
1,371
000
000 0
0 (百万円)
60,000
40,000
0
1,500
1,000
20,000 500
0
11/03 12/03 13/03(計画)
(百万円) (百万円)
42,340
247
営業利益 売上高
50,000 950 48,640
546
16,000
8,000
0
500
250
0
11/03 12/03 13/03(計画)
(百万円) (百万円)
13,653
299
営業利益 売上高
15,000
350 14,380
230
48.4
%
冷凍食品事業
冷凍食品事業は水産冷凍食品・調理冷凍食品の2つの分野で構 成され、国内外の関係会社工場や協力工場で製造された製品を、 主に外食産業、量販店などを通じ、お客様へお届けしています。
水産冷凍食品の主力製品は、「寿司種製品」と焼魚・煮魚などの 「加熱用加工品」です。「寿司種製品」はタイの合弁会社において、最 先端の衛生的な設備のもと、素材本来の味と食感を生かすことにこ だわりをもって製造されています。また、当社独自開発の冷凍寿司 は、欧米諸国などに輸出されています。
調理冷凍食品は「えびフリッター」、「ク リーミーコロッケ」などのフライ類や、かに 風味かまぼこ「オーシャンキング」をはじ め、畜肉製品、冷凍野菜など、お客様の ニーズに合わせて開発製造をしています。
●
売上高
48,640
百万円
●
営業利益
546
百万円
常温食品事業
常温食品事業はかつお・さけ・かになどの缶詰やスイート コーンなどのリカルトパック製品、「グルコサミン」などの健康食 品、ジョッキの海鮮珍味など多岐に渡る製品ラインナップで、 消費者の皆様に美味しさと健康をお届けしています。
●
売上高
14,380
百万円
●
営業利益
230
百万円
水産商事事業
キョクヨーグループは水産会社として培ってきた経験を生かし、 国内外の支社、 駐在員事務所、 関係会社の相互連携により、グ ローバルネットワークを活用し、 世界の海から調達した水産物を、 素材としての供給のみならず、 様々なニーズにあった製品に加工 して提供しています。
また、 三国間貿易も積極的 に行い、 水産物の有効活用と 資源循環型社会の実現に努める と同時に、魚食のグローバル化 にも対応しています。
●
売上高
88,030
百万円
●
営業利益
1,371
百万円
総売上高
181,885
百万円
26.7
%
1.9
%
15.0
%
7.9
%
水産商事事業
冷凍食品事業
常温食品事業
物流サービス事業
鰹・鮪事業
物流サービス事業 鰹・鮪事業 は、7ページをご覧ください
PRODUCT INFORMATION
PRODUCT INFORMATION
PRODUCT INFORMATION
セグメント別
売上高構成比
中国の加工工場
定塩知床サーモンフィーレ(甘口)
世界自然遺産・北海道知床半島で漁獲された 天然サーモンをチルド保 存で極洋食品㈱八戸工 場に搬送して加工しまし た。 極洋独自の熟成加 工で鮮度と身色にこだわ りました。
[水産冷凍食品]
寿司種製品
寿司種はタイの合弁会社を生産拠 点の一つとし、えび、 いか、 サー モンなど新鮮な原料を使って、その まま流水・自然解凍するだけで本格 的な寿司種になります。また、 豊
富な商品群は彩りもよく、さまざまな商品を組み合わせていただく だけで豪華な寿司盛を演出できます。
[調理冷凍食品]
オーシャンキングの極
高品質のすり身を使用し、 かに脚 肉をイメージして 仕 上げました。 ジューシーな味わいと繊維感のある オーシャンキングです。5本入りト レーパックや天ぷら用もあります。
KUE社での寿司エビ加工の様子
アラスカ産 紅鮭水煮
(獲れたてフレッシュパック) 原材料は紅鮭と塩だけ、 新鮮な紅鮭をそのまま缶に 詰めました。(株)ジョッキ 埼玉工場
セグメント別の状況
BUSINESS OVERVIEW
CSR
社会・環境報告書2011発刊
水産資源の有効利用
2011年9月、「極洋グループ 社会・ 環境報告書2011」を発行しました。
これは、2001年12月以来、 当社グ ループが取り組んでいる環境保全活動の 成果や社会活動の報告を通して当社グ ループ内外とのコミュニケーションを密に する役割を担っており、 今回5回目の発 行となりました。
今後とも、 当社グループ環境経営の更なる充実を図り、 社 会から信頼と期待に応えられるよう努力を続けて参ります。
当社は、限られた水産資源の有効かつ持続可能な利用を心がけ、製品の加工課程で発生した派生物 を新たに加工度を高めて高付加価値製品として開発し、大切な資源を無駄なく利用することに努めてい ます。鰹・鮪事業にて扱っている「まぐろステーキ」はその一例です。
http://www.kyokuyo.co.jp/environment/
当報告書の内容は当社ホームページでもご覧いただけます。
東日本大震災 被災地支援活動
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、M9.0という 国内観測史上最大級の巨大地震であり、東北・関東地方の太 平洋側を中心に甚大な被害をもたらしました。改めて、被災さ れた方々に心よりお見舞い申し上げます。
このたびの震災に際し、当社グループ一丸となって様々な形 で支援活動を行いました。
《被災地支援活動》
● 日本赤十字社他を通じ総額1,200万 円の義援金を被災地に寄付
● 缶詰等の義援物資を被災地に提供
● 2011年中元・歳暮カタログ販売の
売上金の一部を、義援金として日本赤十字社を通じ被災地へ寄付
● 極洋水産㈱所属の海外まき網船等による被災地への救援物資搬送(上記写真)
● マグロ養殖業者および大手量販店との共同で被災地にまぐろ丼を無償提供
4,000 2,000
-2,000 0
-4,000
900 450
-450 0
-900
11/03 12/03 13/03(計画)
(百万円) (百万円)
3,948
△ △385
営業利益 売上高
4,000
△ △200 3,524
△ △850
30,000
20,000
0
1,500
1,000
10,000 500
0
11/03 12/03 13/03(計画)
(百万円) (百万円)
24,425
356
営業利益 売上高
28,000
950 27,231
634
物流サービス事業
物流サービス事業においては、 冷蔵倉庫事業と冷蔵運搬船事 業を行っておりますが、冷運事業におきましては厳しい環境が続い ており、船隊編成をはじめ、より効率的な運営体制に向けて見直 しを進めてまいります。
●
売上高
3,524
百万円
●
営業利益
△
850
百万円
鰹・鮪事業
鰹・鮪事業では長年積み上げてきたノウハウを最大限に生かし て、漁撈・養殖から買付、加工、販売までの事業を一貫して行って おります。
海外まき網事業では、極洋水産㈱所属の海外まき網船「わかば 丸」が、良質のカツオを求めて順調に操業を続けております。
まぐろ養殖事業では、まぐろ資源の確保に向け高知県宿毛市の キョクヨーマリンファーム㈱、愛媛県愛南町のキョクヨーマリン愛媛 ㈱の2箇所で本鮪の養殖事業を行っています。そのうちキョクヨーマ リン愛媛㈱は、今秋の初出荷に向けた準備を着々と進めています。 自社で漁獲・養殖し、また、徹底した品質へのこだわりを持ちな がら世界中で買付けしたまぐろやかつおは、当社グループ会社をは じめ国内外の協力工場で、寿司種・刺身・ネギトロなど様々な形態 に加工して市場に出荷されます。
●
売上高
27,231
百万円
●
営業利益
634
百万円
『日本さかな検定』
(愛称:ととけん)に協賛
2011年5月に東京・大阪・鳥取で実施 された『第2回 日本さかな検定』(主催: (社)日本さかな検定協会)に協賛しました。 これは、検定という形で魚への関心や知 識を深めてもらうことで、日本の伝統ある 魚食文化の復活・継承を目的としています。
水産物を中心とした総合食品会社であ る当社も同趣旨に賛同し、2010年の第1 回から協賛を実施しています。
日本カヌー連盟主催のカヌー競技大会に協賛
「自然との共生」「水資源の大切さ」を社会に訴えていく環境 保全活動の一環として、(社)日本カヌー連盟が主催する“第 34回 NHK杯全日本カヌースラローム競技大会”(2011年4 月)に協賛しました。また、16年前より山梨県山中 湖において夏に開校しているカ ヌースクールも、これまでに延 べ1000名近い参加者を数えて います。
PRODUCT INFORMATION
環境保全・社会貢献活動
冷蔵運搬船
本鮪の極
キョクヨーマリンファーム㈱の養殖 本鮪「本鮪の極」は、高知県・宿毛 の穏やかできれいな海ですくすくと 育ちました。 極洋独自に構築した 養殖技術を活かした自信作で、 取 引先から高い評価を受けています。
極洋フレッシュ(株) 第七わかば丸 キョクヨー秋津冷蔵(株)福岡事業所
まぐろステーキ
各種展示会に出展
7月に開催された「ジャパン・インターナ ショナル・シーフードショー」をはじめ、国際 的な展示会に相次いで出展しました。また、 8月には東京支社・極洋商事㈱の合同、 9月には大阪支社の展示商談会をそれぞれ 開催し、PRを図りました。
P R
海外まき網事業における合弁会社設立
漁業に対する国際的な規制が強化されるなか、生 物多様性の保全を維持しながら、水産資源の安定確 保とその有効利用、漁業を保有する島嶼国の経済発 展への貢献を目的とし、海外まき網合弁事業を立ち 上げました。
2011年7月に設立した極洋水産㈱とキリバス政府 との 合 弁 会 社「Kiribati and Kyokuyo Co.,Ltd」 と、2011年9月に設立したパプアニューギニア国現 地法人フラベルPNG社との合弁会社「KF(PNG) Ltd.」の2社です。
クロマグロ等の養殖事業における
業務提携契約締結
㈱極洋・キョクヨーマリンファーム㈱・キョクヨー マリン愛媛㈱は、日本配合飼料㈱とその連結子会 社である南洋漁業㈱との間で、クロマグロおよび その他水産物の種苗生産、 養殖、 加工・販売の 分野における包括的
な業務提携を行うこ とで合意し、これに 関する契約を締結し ました。
T O P I C
T O P I C
スモークサーモンが
3年連続モンドセレクション金賞を受賞
2011年の第50回モンドセレクションにて、当社製品“スモー クサーモン”のスライスおよびカットの2品が3年連続で金賞を受 賞し、併せて国際優秀品質賞を受賞しました。
3年連続で金賞を受賞したことで、 改めて品質にこだわる当社製品の付 加価値の高さをアピールできました。
また、同時出品のジョッキ製品“ド ライスモークサーモン〜燻〜”が銀 賞を受賞しました。
N E W S
T
O
PICS
2011
2012
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
2012年 ▼
KF(PNG)社設立
KKC設立
日本配合飼料・ 人口孵化させたクロマグロ稚魚 モンドセレクション3年連続・国際優秀品質賞
女性中心による商品開発プロジェクトチーム
女性中心の商品開発プロジェクトチームは、 女性の感性を重視し市場調査を通して、「極洋らしい」商品開 発を目指し活動しています。2012年春の新商品として、プロジェクトチームが発案した「えびクリーム春巻」と 「かにクリーム春巻」の2品は、外食店メニューに採用されました。
T O P I C
女子プロジェクトチーム えびクリーム春巻 かにクリーム春巻
ジャパン・インターナショナル・ シーフードショー
連結財務諸表
FINANCIAL STATEMENTS
連結株主資本等変動計算書
当連結会計年度(2011年4月1日から2012年3月31日まで) (単位:百万円)株主資本 その他の包括利益累計額
少数株主 持分 純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 有価証券その他 評価差額金
繰延ヘッジ 損益 為替換算調整勘定
その他の 包括利益 累計額合計
前期末残高 5,664 749 12,119 △747 17,785 △742 83 △48 △707 477 17,555
当期変動額
剰余金の配当 △525 △525 △525
当期純利益 423 423 423
自己株式の取得 △0 △0 △0
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額) 72 △21 △61 △10 △230 △241
当期変動額合計 ― ― △102 △0 △102 72 △21 △61 △10 △230 △343
当期末残高 5,664 749 12,017 △747 17,683 △669 61 △109 △717 246 17,212
連結貸借対照表
(単位:百万円)科 目 2012年3月31日現在当連結会計年度 2011年3月31日現在前連結会計年度
【資産の部】
流動資産 64,824 56,145
固定資産 20,113 20,779
有形固定資産 11,574 12,331
無形固定資産 730 777
投資その他の資産 7,807 7,669
資産合計 84,937 76,925
【負債の部】
流動負債 58,730 50,190
固定負債 8,995 9,178
負債合計 67,725 59,369
【純資産の部】
株主資本 17,683 17,785
その他の包括利益累計額 △717 △707
少数株主持分 246 477
純資産合計 17,212 17,555
負債純資産合計 84,937 76,925
連 結 貸 借 対 照 表 の ポ イ ント
● 受取手形及び売掛金、たな卸資産が増加したことなどにより前 期比86億円増加しました。
流動資産
● 減価償却に伴う有形固定資産の減少などにより前期比6億円減 少しました。
固定資産
● 短期借入金の増加やコマーシャル・ペーパーの発行などにより 前期比85億円増加しました。
流動負債
● 退職給付引当金の増加の一方、 長期借入金の減少などにより 前期比1億円減少しました。
固定負債
● 株主資本合計、 少数株主持分の減少などにより前期比3億円 減少しました。
純資産
連結損益計算書
(単位:百万円)科 目 2011年4月 1日から当連結会計年度 2012年3月31日まで
前連結会計年度
2010年4月 1日から 2011年3月31日まで 売上高 181,885 162,731 売上原価 162,411 144,085
売上総利益 19,474 18,645
販売費
及び一般管理費 17,838 17,056
営業利益 1,636 1,588
営業外収益 574 631
営業外費用 503 436
経常利益 1,707 1,783
特別利益 153 42
特別損失 19 970
税金等調整前当期純利益 1,842 854
法人税、住民税
及び事業税 1,446 1,195 法人税等調整額 △62 △396 少数株主利益
又は損失(△) 35 △2
当期純利益 423 58
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)科 目 2011年4月 1日から当連結会計年度 2012年3月31日まで
前連結会計年度
2010年4月 1日から 2011年3月31日まで 営業活動による
キャッシュ・フロー △5,297 △5,079
投資活動による
キャッシュ・フロー △1,006 △3,077
財務活動による
キャッシュ・フロー 6,434 8,837
現金及び現金同等物に
係る換算差額 △14 △29
現金及び現金同等物の
増減額 116 650
現金及び現金同等物の
期首残高 3,322 2,672
現金及び現金同等物の
期末残高 3,438 3,322
連 結 損 益 計 算 書 の ポ イ ント
● 水産商事事業、冷凍食品事業、常温食品事業、鰹・鮪事業で は前期実績を上回りましたが、物流サービス事業で前期を下回 り、全体では前期比11.8%増となりました。
売上高 (前期比191億円増加)
● 前期比4.2%減となりました。
● 経常利益率は0.9%と前期(1.1%)を下回りました。 経常利益 (前期比0.7億円減少)
連 結 キ ャッ シ ュ ・ フ ロ ー 計 算 書 の ポ イ ント
● 売上債権、たな卸資産の増加などにより52億円の支出となりま した。
営業活動によるキャッシュ・フロー
● 固定資産の取得などにより10億円の支出となりました。 投資活動によるキャッシュ・フロー
● 短期借入金の増加やコマーシャル・ペーパーの発行などにより 64億円の収入となりました。
財務活動によるキャッシュ・フロー
● 冷凍食品事業、 鰹・鮪事業では前期を上回りましたが、 水産 商事事業、 常温食品事業、 物流サービス事業で前期を下回 り、全体では3.0%増となりました。
● 営業利益率は0.9%と前期(1.0%)を下回りました。 営業利益 (前期比0.4億円増加)
● 前期比626.4%増となりました。
当期純利益 (前期比3億円増加)
個別財務諸表
FINANCIAL STATEMENTS
会社データ
CORPORATE INFORMATION
損益計算書
(単位:百万円)科 目 2011年4月 1日から当事業年度 2012年3月31日まで
前事業年度
2010年4月 1日から 2011年3月31日まで 売上高 165,737 148,009 売上原価 148,987 131,437
売上総利益 16,750 16,572
販売費及び一般管理費 14,941 14,492
営業利益 1,809 2,080
営業外収益 391 381
営業外費用 319 274
経常利益 1,881 2,187
特別利益 0 0
特別損失 202 899
税引前当期純利益 1,679 1,288
法人税、住民税
及び事業税 1,088 994 法人税等調整額 △81 △412
当期純利益 672 706
貸借対照表
(単位:百万円)科 目 2012年3月31日現在当事業年度 2011年3月31日現在前事業年度
【資産の部】
流動資産 55,446 47,903
固定資産 15,667 14,607
有形固定資産 4,462 4,354
無形固定資産 324 346
投資その他の資産 10,881 9,907
資産合計 71,113 62,511
【負債の部】
流動負債 51,963 43,923
固定負債 5,328 4,951
負債合計 57,291 48,875
【純資産の部】
株主資本 14,556 14,408
評価・換算差額等 △733 △773
純資産合計 13,822 13,635
負債純資産合計 71,113 62,511
株主資本等変動計算書
当事業年度(2011年4月1日から2012年3月31日まで) (単位:百万円)株主資本 評価・換算差額等
純資産 合計
資本金
資本剰余金 利益剰余金
自己
株式 株主資本合計 その他 有価証券 評価差額金
繰延 ヘッジ
損益
評価・換算 差額等合計 資本剰余金その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金別途積立金 繰越利益剰余金その他利益剰余金 利益剰余金合計
前期末残高 5,664 742 7 749 673 1,560 6,508 8,742 △747 14,408 △856 83 △773 13,635
当期変動額
剰余金の配当 △525 △525 △525 △525
当期純利益 672 672 672 672
自己株式の取得 △0 △0 △0
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額) 61 △21 39 39
当期変動額合計 ― ― ― ― ― ― 147 147 △0 147 61 △21 39 186
当期末残高 5,664 742 7 749 673 1,560 6,656 8,889 △747 14,556 △795 61 △733 13,822
会社概要
2012年3月31日現在株式の概況
2012年3月31日現在
大株主
株価及び出来高の推移
0 5,000 10,000 15,000 20,000
0 50 100 150 200 250 300
4月 5 6 7 8 9 1011121 2 3
2010年 2011年
(円)株価
(千株)高
4 5 6 7 8 9 1011121 2 3
2012年
26.3% 28,690千株 3.9%
4,248千株
人 人
1.1% 1,236千株
1.1% 1,181千株 会社
の 人
14.0% 15,339千株 人 の
53.6% 58,585千株
10 2 2
所有者別株式数分布状況
社名 株式会社 極洋
英文社名 KYOKUYO CO., LTD.
本社所在地 〒107-0052
東京都港区赤坂三丁目3番5号
設立 1937年9月3日
資本金 56億6千4百万円
主要な事業内容 水産物の輸出入・国内買付販売、 加工食品及び冷凍食品の製造販売
従業員数 2,460名(連結) 534名(個別)
連結対象会社数 26社
役員 代表取締役会長CEO 福 井 清 計
代表取締役社長 多 田 久 樹
専 務 取 締 役 門 田 憲 一
専 務 取 締 役 今 井 賢 司
常 務 取 締 役 須 藤 時
常 務 取 締 役 上 居 隆
常 務 取 締 役 村 上 吉 男
取 締 役 保 坂 正 美
取 締 役 松 行 健 一
取 締 役 雲 津 雅 行
常 勤 監 査 役 細 川 高 稔
常 勤 監 査 役 中 山 昌 生
監 査 役 久 保 光太郎
監 査 役 荒 砥 誠
株主名 持株数(千株)持株比率(%)
三井住友海上火災保険株式会社 5,701 5.21
株式会社りそな銀行 5,234 4.78
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 5,121 4.68
農林中央金庫 4,450 4.07
東洋製罐株式会社 3,150 2.88
東京海上日動火災保険株式会社 2,245 2.05
カッパ・クリエイト株式会社 2,100 1.92
極洋秋津会 1,674 1.53
中央魚類株式会社 1,399 1.28
中央三井信託銀行株式会社 1,215 1.11
発行可能株式総数 437,000,000株
発行済株式の総数 109,282,837株